金と銀と紙切れと

価値があると信じられているお金や金・銀について考えたりするブログです。

ドルの信用は崖っぷち、プーチンさんから見た合衆国

(´・ω・`) こんにちわ、こんばんわ。

 

最近、ホントに仕事が忙しいです。

もう年末まで大変です・・・。なかなか更新できそうにありません。

苦しいなぁ。でも、頑張ります。

 

価値を保存したいアメリカ国民の動き

アメリカ合衆国は、50の州で構成される連邦国家です。

現在、アメリカの4割の州では、金銀を使って買い物ができるようになっています。金銀を買われている人なら知っていると思いますが、以下の州では、金貨・銀貨を法定通貨にする法案が議会に提出され、可決されているからです。これらの州政府は連邦政府紙幣ではなく金・銀の保管量を増やしてく方針です。

ユタ州
ミネソタ州
テネシー州
ジョージア州
テキサス州
オクラホマ州
アイオワ州
ルイジアナ州
アリゾナ州
コロアド州
キャンザス州
モンタナ州
インディアナ州
ニューハンプシャー州
ヴァージニア州
ワシントン州
ミズーリ州
テネシー州
サウスカロライナ州

 

それでは、この法律が施行された州でアメリカ国民が金銀を買い物に使っているかってというと・・・そんな人がいるとは思えません。通貨になるということは、額面上の価格でしか使えないのです。金属価格は関係ないのです。

じゃあ、何が良いかというと、貴金属を買うときに税金が掛からないということです。金銀をもらって、紙幣を渡すという行為は、『両替』になるからです。

アメリカでは金銀を通貨にする動きが広がっています。それだけドルが信用ならないという話ですね。

 

海の向こうに何がある?

 日本は先の大戦に敗れ、アメリカに占領されました。そして再教育されて、西側諸国の仲間入りを果たしました。そんな日本に住んでいると、海外で何が起きているのか分からないと感じることが多いです。

押し寄せる難民、突如発生するテロ事件、イスラム国による犯行声明、ロシア、中国の脅威、トルコのクーデター失敗、消えたマレーシア航空機・・・。

テレビを見ていても、どこか頭に入ってこない。なにか引っ掛かる。そんなことが多いです。

ロシアに対してどういうイメージを持っていますか。

体制に批判的な議員が暗殺され続ける共産主義国家?プーチン大統領が圧倒的な権力を持つ独裁政治体制?プロ・スポーツ選手を平気でドーピングする国?戦車で隣国を侵略し併合して拡大する軍事国?中東の民間人を空爆する冷酷な軍隊?

まあ、そういう面もあるかもしれません。

 

海外の情報はどこから来るの?

日本で報じられる海外の出来事はいったいどこから来るのでしょうか?

ロイター通信、AP通信、AFPという会社は世界中に特派員を置き、各国のメディアに情報を提供しています。

日本のテレビ局が世界中に社員を派遣することは現実的ではないので、こういった通信社から情報を買い取って報道しているのです。

スペクターコミュニケーションズという会社から映像を買い取ることもあります。何であれ、海外の情報は海外の企業から買い取っているのであって、日本人が取材に行っていることの方が少ないです。

 

報じられないプーチンさんの発言

僕はロシアについて寒くて怖い国というイメージしか持っていません。僕はロシアに行ったこともなければ、ロシア人に会ったこともありませんが、このようなイメージを持っているのは何故なのか。考えてみると、ほとんどがテレビの影響だと思います。

アメリカや韓国の大統領の発言が大きく報じられるのに対して、プーチン大統領の発言は報道されることが少ないと思います。

 

以下、長文になりますが、2015年にプーチン大統領がアメリカの記者団に語ったことを文字に起こしました。これらは日本で報道されることはありませんでした。

 

大勢の記者たちは同時通訳のイヤホンを付けて、静かにプーチンさんの言葉に耳を傾けました。以下はすべてプーチンさんの発言です。はじめは静かに話していましたが、次第に熱く訴えるようになっていきます。

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プーチンさんの発言】

オバマ大統領はISIS(イスラム国)を脅威だと語りました。

しかし、一体、誰がISISに武器を与えるのですか?

アサド大統領というシリア人に、誰が武器を与えるのですか?

誰がこういったことを容易にする政治的、情報的な状況を作り上げ、誰が武器をその地域に持ち込むのですか?


誰がシリアで戦争をしているかについて、皆さん(記者たち)は、本当に理解していないのですか?彼らの多くは、お金で雇われた傭兵です。


ISISの傭兵に、給料が支払われていることを理解されていますか?
お金で雇われた傭兵は、より給料が高い方について、戦争を行います。
傭兵たちは、武器と、ある程度の給料を与えられます。

 

傭兵たちが、いくらもらっているかについても、私は知っていますよ。
傭兵たちは武器を持ち、戦争をします。彼らから武器を取り上げることはできません。傭兵たちはもっと良い条件で自分を雇ってくれる別の雇い主を見つけ、そこで戦争に参加します。

 

そして、彼らは、油田を占領します。
イラクでも、シリアでも、どこでもです。
彼らは原油を採掘し、その原油は何者かによって購入されます。
一体、どこが、この原油を購入することを許可するのでしょうか?
誰が、この原油を購入しているかについて、アメリカが知らないという話をあなたは信じますか?

ISISから原油を購入しているのは、アメリカの同盟国ではないのですか?
原油を購入する国々にアメリカが影響力を持たないと、あなたは思いますか?
あるいは、ISISから原油を購入する国々にアメリカが影響力を持ちたくないということでしょうか?


なぜ、ISISに爆撃したりするのでしょうか?
ISISが原油を引き出し始めたり、傭兵たちにより高い給料を払い始めている地域では、シリア革命軍からの反逆者がすぐにISISに鞍替えをしているのです。なぜなら、ISISの方がシリア革命軍よりも給料が良いからです。

これは、まさに、規範に反した策略だと思います。
それは、事実や実際の世界に基づいていないのです。

 

アメリカがシリア革命軍を支援して、彼らに武器を与えます。そして、次の日にシリア革命軍にいた彼らはISISのメンバに加わります。
アメリカは、一歩先のことを考えることができないのでしょうか?

私たちロシアは、アメリカのこういった政策を支持できません。
私たちは、それが間違った行動だと思っています。
その振る舞いは、あなたたち(アメリカ)を含めたすべての国々に害を及ぼします。

 

私たちロシアの国益について考えるとき、ここにいらっしゃるアメリカのジャーナリストの皆さんがこういった質問を、ある日、アメリカ政府に向けてくださることを切に希望します。
そうなれば、おそらく私たちはなんとかして、この状況をひっくり返すことができます。
もしも、そういったことが行わなければ、少なくとも、私のメッセージをアメリカ政府に届けて下さるよう、皆様にお願いします。

 

 

アメリカ合衆国大統領、副大統領、そして他のすべての関係者の皆様へ。
私たちロシアは、あなたちとどんな対立も望んでいません。
あなたたちの行動において、わたしたちロシアの国益を考えるとき、
何かの意見の相違が起きるかもしれませんが、それらは自ら調整します。

話し合いだけではなくて、これが行われることが必要なのです。
あなたたちは、他の国の権益についても考えなければなりません。
そして、他の国の人々をも尊重しなければなりません。
どんなものからでも、利潤を追求することのみを考えて、他の国の人々を搾取してはいけません。
それは、経済活動においても、軍事活動においても、そして、すべての活動においてもです。

 

イラクを見てください。状況は最悪です。
あなた(アメリカ)の国の大使が殺害されたリビアを見てください。
そしてあなたたちがリビアに対して行ったことを思い起こしてください。

イラクリビアを、あんな状況にしたのは私たち(ロシア)ですか?
あなたは、安全保障理事会の決議権を持っています。
飛行禁止空域を設定した目的は何ですか?

かつて、リビア飛行禁止空域にしてしまったので、カダフィ大佐は、
空軍機を飛ばすことができず、反逆者たちに空からの攻撃ができなかったのです。
リビアへの飛行禁止空域の設定は賢明な方法ではありませんでした。
でも、その話は置いておきましょう・・・。


あなたは、続けて何をやりましたか?
あなたは、リビア空爆を始めました。
これは国連安全保障理事会での決議の明らかな違反です。
そして、あからさまな攻撃です。

それをやったのは、私たちですか?
あなたは、それを自らの手で行ったのです。
リビアへの攻撃は、あなたの国の大使の殺人で終わりました。
あなたの国の大使が殺害されたのは、よい結果なのですか?
事実、それは最悪の事態なのです。
でも、避難すべき個人を探すのはやめておきましょう。

 

これらの過ちをあなたが犯してしまったなら、これまでと逆のことをしないといけない。
終わりのない支配の欲を克服しないといけないのです。
帝国主義的な欲望からの振る舞いを止めないといけないのです。

帝国主義的な政策以外に他の道は無い、といったことを植え付けて、何百万人もの人々の考えを毒してしまうことはやめてください。

 

私たちは、アメリカの独立戦争のときに、ロシアがアメリカの独立を支援した時の
両国の関係を決して忘れません。
2つの世界大戦では、両国が同盟国として協力し合ったことを決して忘れていません。

地政学的な視点から、ロシアとアメリカの国益は、本質的に同じであると私は信じています。
私たちは、この相互関係に焦点をあてなければなりません。

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プーチンさんの発言はここまで。

一部の記者たちはハッとした表情を浮かべ、また一部の記者たちは何もわかっていないようでした。

 

トランプ大統領は、メディアに嫌われているのか、よく批判されます。

そのトランプさんはどういうわけかプーチンさんと仲が良いようです。

プーチンさんは、西側メディアに批判的に報じられます。

ドゥテルテ大統領は、オバマ政権時代に「このくそったれ、地獄に行け」などと暴言を吐いて、会見が中止になるなど強くアメリカを批判していました。

しかし、来日した際は落ち着いて安倍首相や天皇陛下と会談しており、新大統領トランプさんとは仲良く手をつないだりしています。

とても不思議ですね?

 

それではまた。