金と銀と紙切れと

価値があると信じられているお金や金・銀について考えたりするブログです。

金儲け優先社会が放置してきたこと

5歳の女の子が両親から虐待されて死んだ。

罵声を浴びせられ、食事を与えてもらえず、真冬にはベランダに閉じ込められた。

早朝に起きることを強要され、幼稚園で覚えた文字で反省文を書かされた。

生まれてから5年間、彼女はこの世界をどう感じただろう。

最後は父親に殴られ、蹴られ、徹底的に拒絶されて殺された。

母親は見て見ぬふりをしていた。

 

社会が弱い立場の人を助けていくことがもちろん重要だけど、

なぜ、こんなにひどいことができる大人が出来てしまったのか、そういう人格が形成されてしまったのか、それを徹底的に究明して、同じことが起こらない社会を作っていかないといけない。

社会を構成する人たちに何が起きているのかを明らかにしなければいけない。

 

ブラック企業と呼ばれる企業では、怒号が飛び交い、日常的に罵声を浴びせられ、それを当たり前のように我慢することが強いられるようだ。

人間は機械じゃないので、こんなことは我慢ができない。

真面目にやっていたら気が狂う。

溜め込んでいたら、いずれ爆発する。

ほとんどの人は爆発する前に、はけ口を見つける。酒、ギャンブル、風俗。もしかしたら、動物虐待や家庭内暴力かもしれない。

もしかしたら新幹線で人を殺そうとするかもしれない。

 

怒りっぽい人、イライラしている人はたくさん見かける。

そのうちのいくらかはお金のためにピリピリしている。

所詮、金儲けなのに。

・・・本当にこのままでいいのだろうか。

 

僕は子供が苦手だけど、毎朝早く起きて反省文を書いていた彼女のことを考えたら泣けてきた。悪魔のような男と女、2人の大人がどのように出来上がってしまったのか。何を変えなければいけないのか、こういうことを考えることもなく、立ち止まることもなく、金融資本主義は続く・・・。